オラ!
昨年の旅 スペイン巡礼『カミーノ・デ・サンティアゴを歩いて』日記の更新。
2017.05.02 曇り
いつものように遅めのスタート。
相変わらず草原が続いた。
本日はオルミージョス デル・カミーノからカストロヘリス までの行程。
草トラックがかなりのスピードでT字路交差点を突入してきたが
タイヤ跡を残しながら、ノンドリフトで煙を出しながら華麗に左折していった。
お、カストロヘリスの街に丘、見えてきました。
残りは一本道。
カストロヘリス Castrojerizに到着
Albergue Ultreiaアルベルゲがシエスタであったので近くにバルで到着乾杯をした。
気分替えテラスに出たらどこかで何度かあった(確かブルゴス手前の雪が降った日)
アイルランド人の二人さんがいたので乾杯した。
シエスタが終わったようで荷をおいて町散策。
どうやら裏山があるらしく亭主に地図をもらいルートを教えてもらった。
なんて言ってるか毎回の如く分からないが赤マーカー頼りに歩いて登っていった。
いい天気。見下ろすとコンパクトな村でした。
頂上は展望台含む遺跡群がありました。
カミーノも残り半分くらいか?まだまだだ。
下山し再度、街散策。
丘の南側半周に街が形成されている。南斜面、日当たり良好です。
教会は街の端っこ西側にあり。
散策しながらたまたま見つけたバー
昼下がりから決まっていたジモティおじさんに絡まれ、ハポン、ハポンと何か言っている。なぜが怒られている感じでもある。とりあえず、グラシアスと言ってアウトサイドに退避した。笑
外ではオレンジ色の部隊がいて盛り上がっている。とりあえずビール片手に参加。
確かオーストラリアのグループでうち夫婦の息子が病気で亡くなってカミーノを歩いているとのことだった。確か年齢が29歳と自分と一緒だったようでお母さんから息子さんの話を聞いた。その後も彼らと転々と移動を繰り返しアルベルゲ夕飯タイム開始まで3-4時間はひたすら飲んでいたと思う。。。
アルベルげに戻るとちょうど乾杯するところだった。
何をしていたんだ、遅いじゃないかと言われたようで
グランデカニャと言っていって亭主は笑っていた。
サルーゥ!
食事が落ち着いたところで
ダイニングテーブルの横にあるぶどう絞り器なのか?でとりあえず盛り上げた。
お前もやれ!
シー、シー、シー!
演技ではきそうな顔したけど亭主は少し引き気味である。笑
(ちなみにTシャツが逆であった)
亭主が地下に来いとのことだったのでテーブルの横から地下巡礼。
ワインの出来る前のを飲ませてもらったが、昼からかなりビールを飲んでいたので案の定覚えていない。
日本の侍は?と言われてとったポーズであるかな。
スペイン消防士さん御夫妻。
いい夜でした。